
今晩は引き続き様子見か。水曜日に結果が公表されるFOMCでは利上げ見送りが予想されているものの、先行きの見通しを巡り、声明文や経済見通し、メンバーの金利予想(ドットプロット)、パウエルFRB議長の記者会見が注目される。市場では2024年半ばの利下げ転換が期待されているが、利上げ継続に積極的な内容となればショック安も予想され、FOMCの結果待ちの展開が続きそうだ。
今晩の米経済指標は8月住宅着工件数、8月建設許可件数など。企業決算は寄り前にオートゾーンが発表予定。(執筆:9月19日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ