
前日はハンセン指数が小幅ながら6営業日続落したことで、安値を拾う買いが相場の下支えとなりやすい状況。心理的節目の18000ポイントが下値支持線として意識され、底堅く推移する展開があり得る。
13日のNY株式相場は、ダウ平均が続落。ただ、米長期金利の低下を背景にハイテク株に買いが入り、S&P500とナスダック総合はともに反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は高安まちまち。英金融大手のHSBC(00005)と中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が香港終値を上回った一方で、アジア保険会社のAIAグループ(01299)、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)と電能実業(00006)が下回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ