東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は87ドル高の34663ドルで取引を終えた。ウォールストリート・ジャーナルの記事を受けて利上げ長期化に対する警戒がやや後退。投資判断引き上げを受けてテスラが10.1%高となったほか、アマゾンやメタなど主力グロース株の一角に強い買いが入った。ドル円は足元146円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて155円高の32435円、ドル建てが210円高の32490円で取引を終えた。
米国の長期金利は小幅に上昇したが、主要3指数ではナスダックが1.1%高と最もパフォーマンスが良かった。国内も長期金利上昇への警戒はくすぶるが、米国株の上昇を受けて直近の下げに対する押し目買いが優勢になると予想する。ハイテクグロース株の動きが良くなるかどうかが、全体のセンチメントにも大きく影響することになりそうだ。半導体株が強く買われるようなら、指数も上に値幅が出る展開が期待できる。一方、案外の反応となるようであれば、全体でも手がけづらさが意識され、指数は早々にこう着感が強まるだろう。日経平均の予想レンジは32500円-32750円
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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