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動画配信期間:2021/4/15~2021/5/13
テクニカル分析のスペシャリストである福永氏が登壇。相場分析しても思ったような成果につながらないとお悩みの方は必見!今回は、テクニカル分析でよくある「ダマシ」の見分け方、回避方法などを集中講義。事例を交えながら徹底解説を行います。よくある失敗例などからしっかり学び、これまで以上にテクニカル分析力の精度をあげましょう。
(動画56秒頃から)
「だまし」とはなにか?
・定義 テクニカル指標のサインなどが機能しない、または機能しなくなる
・例
▶トレンド転換シグナルの発生が遅い
▶売買タイミングが合わない
▶買いシグナルが出たのに下落した
▶売りシグナルが出たのに上昇した
・結果
損失が発生したり、拡大したりする
(動画3:39頃から)
なぜだまされるのか?
・例
▶使っているテクニカル指標の特徴を理解していない
▶テクニカル指標のパラメーターが調整されていない
・テクニカル指標には得意、不得意がある
▶トレンド系の得意分野
→価格の方向を判断する(上向きか、下向きか、横ばい「トレンドレス」か)
▶オシレーター系の得意分野
→売買タイミング(今、買いか、売りか)
チューニングがされていないパラメーターをそのまま使うのはトレーダーにとって致命的
(動画10:30頃から)
「だまし」の種類について
トレンド系の例
・MAのゴールデンクロスやデッドクロス
・ボリンジャーバンドの±2σからの反転
・トレンドが続かない
オシレーター系の例
・ストキャスティクスの売りシグナルや買いシグナル
・RSIの売りシグナルや買いシグナル
・MACDの売りシグナルや買いシグナル
(動画16:09頃から) だましの対策について
・例
▶何を知りたいのか
→トレンドか
→売買タイミングか
▶売買の頻度は?
→スイングなのか、スキャルピングなのか
▶パラメーターのチェック
→デフォルトを信じるべからず
・対策
▶スイングの場合
→トレンドを教えてくれるテクニカル指標を選択する
→例:EMA、ボリンジャーバンド
▶スキャルピングの場合
→売買タイミングを教えてくれるテクニカル指標を選択
(動画39:04頃から)
テクニカル指標の弱点を知ること
・レベルアップ対策
→テクニカル指標を組み合わせて弱点を補う
・組み合わせの例
→ボリンジャーバンド&MACD
→ボリンジャーバンド&ストキャスティクス
→ボリンジャーバンド&モメンタム
・使い方
→弱点の部分を捨てる
・例
→ボリンジャーバンドとストキャスティクスの組み合わせ
→トレンドを重視して、売買タイミングの「だまし」を捨てる
株式会社インベストラスト代表取締役
国際テクニカルアナリスト連盟 国際検定テクニカルアナリスト
勧角証券(現みずほ証券)を経て、DLJdirectSFG証券(現楽天証券)に入社。
同社経済研究所チーフストラテジストを経て、現在、投資教育サイト「itrust(アイトラスト)」を運営し、セミナー講師を務めるほか、毎日マーケットコメントを発信。
また、大前研一氏のビジネス・ブレイクスルー大学資産形成力養成講座の講師を務める。
テレビ、ラジオでは、日経CNBC「朝エクスプレス」、テレビ東京「モーニングサテライト」、TokyoMX「東京マーケットワイド」、ラジオ日経「ウイークエンド株」、「スマートトレーダーPLUS」などの番組にレギュラー出演中。
四季報オンラインやダイヤモンドZAIなどのマネー雑誌にも連載を持つ。
「テクニカル分析 最強の組み合わせ術」2018年6月発売(日本経済新聞出版社)など著書多数。