連休明け26日の香港市場は堅調か。25日の米国株式市場がメモリアルデーで休場だったため、取引材料は乏しいが、香港市場が休場していた前日に中国本土や日本などアジア主要市場がそろって上昇したことが好感されそうだ。中東情勢は依然として不透明感が根強いものの、米国とイランの戦闘が終結するとの期待は下値を支えるだろう。
半導体関連株の値動きが注目される。中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ)は国際回路・システムシンポジウムで、半導体回路の微細化について、従来の幾何学的微細化に依存する手法「ムーアの法則」に対抗し、新たに「時間軸の微細化」を中核とする「韜定律(タウの法則)」を提唱。今年秋に登場する新型スマートフォン向けSoC(System on a Chip)「麒麟」で、初めて論理回路を多層化するロジックフォールディング技術を採用し、性能が大幅に向上すると発表した。これを受けて前日の中国本土市場でSMIC(688981)など半導体関連株が急騰した。
業績を手掛かりとした売買も引き続き活発になりそうだ。きょうは小米集団(01810)や、小馬智行(02026)などが26年1-3月期決算を発表する予定。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
