30日の香港市場は軟調か。トランプ米大統領がイランの和平提案を拒否したと報じられ、原油相場が大幅に続伸したことが相場の重しとなりそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利が予想通り据え置かれたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が議長退任後も理事としてFRBに留まるとしたことで、先行きの利下げ期待も後退している。
また、香港市場と本土市場は労働節(メーデー)で5月1日からそれぞれ3連休、5連休に入ることもあり、連休を前に持ち高調整の売りが相場の重しとなりそうだ。一方、中国では30日午前に官民の製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表が控えており、結果によっては相場の波乱要因となる可能性がある。
29日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均が5営業日続落した一方、ナスダック総合はわずかに反発して終了した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、アリババ集団(09988)や美団(03690)、テンセント(00700)などが香港終値を下回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
