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【見通し】28日香港株=軟調か、イラン情勢や原油高が重荷

28日の香港市場は軟調か。イラン情勢を巡る不透明感や原油高が引き続き重荷となりそうだ。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が停滞し、ホルムズ海峡の再開が見通せないなか、27日の米原油先物相場が上昇した。米・イラン交渉を巡っては、イランがホルムズ海峡の再開と戦争終結に向けた新たな提案を米国に提示したと報じられた。米ホワイトハウスがイランの提案について米国側が協議したことを確認したものの、トランプ米大統領はイランとの直接協議は時間の無駄だとし、必要ならイランが電話すればいいとした。

 一方、27日のNY市場でエヌビディア、マイクロン・テクノロジー、インテル、アルファベットなどハイテク株の一角が上昇した。香港市場にも半導体株など人工知能(AI)関連の銘柄を物色する動きが波及すれば、相場に下支えになる可能性がある。業績を手掛かりとする個別売買も引き続き活発だろう。きょうはハンセン指数構成銘柄のBYD(01211)、中国平安保険(02318)、CNOOC(00883)などが2026年1-3月期決算を発表する予定。

 27日のNY市場でダウ平均は62米ドル安と3営業日続落。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は続伸し、連日で最高値を更新した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株では欧州金融大手のHSBC(00005)が香港終値を上回った半面、大型ネット株のテンセント(00700)、美団(03690)、アリババ集団(09988)が下回って引けた。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ