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【見通し】株式明日の戦略-あすは戻り一服でグロース株中心に反落か、値上がり銘柄も減少へ

25日の日経平均は大幅続伸。終値は1497円高の53749円。米国とイランの停戦期待が強まったことで幅広い銘柄に買いが入った。800円近い上昇で始まった後も買いが続き、朝方には1700円高まで上げ幅を広げる場面があった。54000円台に乗せたところで一服感が出てきたが、目立った悪材料もなかったためか高値圏での推移を継続。終値では54000円に届かなかったものの、プライム市場銘柄の9割が上昇し連日の全面高となった。
 
 プライム市場の売買代金は概算で7兆0400億円。騰落銘柄数は値上がり1461/値下がり110と値上がりが優勢だった。業種別では保険業、非鉄金属、ガラス・土石製品、銀行業などが大きく上昇。鉱業のみが下落した。
 売買代金上位は軒並み堅調に推移した。米バークシャー系との戦略的提携を好感して東京海上HDが連日でストップ高。傘下アームが初の自社製チップ販売に乗り出すと伝わり、ソフトバンクGが大幅続伸となった。光学部品製造の米アプライド・オプトが急騰したことを材料にフジクラなど電線株にも買いが向かった。一方、INPEXが時間外での原油安で売られたほか、前日大幅安の任天堂もマイナスで終えた。
 値上がり率上位では、スペースXがIPO申請予定と伝わったことでアステリアが急伸。前日ストップ高の宮越HDやジェイ・エス・ビーが賑わったほか、初の配当実施を発表でサンアスタリスクが10%を超える上昇となった。半導体関連では相対的に売り込まれていた荏原や芝浦メカトロニクスなどが買われた。一方、値下がり率上位では、証券会社による目標株価を引き下げでリクルートHLDGが軟調。TISやNRI、ベイカレントなど内需グロース株が下落した。

 外部環境に依存する相場展開が続く。きょうの東京市場は前日の米半導体株指数(SOX指数)の上昇が好感され、半導体株に強い動きがみられた。指数上昇の値持ちは前日よりも良かったといえよう。一方、日経平均株価の54000~55000円の水準は3月中旬に商いが集中した水準でもあり、ここから上の水準は戻り待ちの売りに押される銘柄が増加することが予想される。  
 あすは指数の戻りが一服し、グロース株中心に反落が予想される。値上がり銘柄数も半分程度に減少する可能性が高い。一方、大口投資家によるリバランスに伴う下値買いが入る可能性があり、指数の下落幅は限定的か。権利付き最終日を翌日に控えていることも、一定の売り控えの要因になるだろう。 米国市場ではマグニフィセントセブンなど巨大ハイテク株の一角がさえず、米主要3指数の反発力を鈍くしている。日経平均株価が上記の水準を上方に突破していくためには、米主要3指数の底打ちを示唆するような力強い反発が必要となる。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ