東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は453ドル安の47501ドルで取引を終えた。2月の雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比9万2000人減と減少し、景気悪化に対する警戒が高まった。また、トランプ米大統領がイランとの戦争終結には無条件降伏が条件だと自身のSNSに投稿したことで、原油価格が大きく上昇したことも嫌気された。ドル円は足元158円30銭近辺で推移している。CME225先物は大阪日中終値と比べて円建てが1715円安の54015円、ドル建てが1710円安の54020円で取引を終えた。
本日朝方に、イランの最高指導者にハメネイ師の次男であるモジタバ師が選出されたことが報じられている。モジタバ師は強硬派として知られており、米国とイランの緊張が一段と高まることになると思われる。このニュースを最初に消化する東京市場は、かなり神経質な動きとなるだろう。反転の手がかりに乏しい中、本日の米国市場を見定めるまでは腰の入った買いは期待しづらい。13週線(53613円、6日時点、以下同じ)を明確に割り込んだ場合、一気に26週線(50973円)辺りまで下を試しにいく展開も想定しておく必要がある。日経平均の予想レンジは51000-54100円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
