25日の香港市場は反発して始まるか。前日のハンセン指数は反落し、心理的節目の27000ポイントを割り込んだだけに、自律的な反発を見込む買いが入りやすい。24日の米株式相場が反発し、特にハイテク株の上昇が目立ったことも地合いの改善につながると予想する。
決算発表や業績見通しを手掛かりとする個別物色が活発となりそうだ。きょうはハンセン指数構成銘柄のHSBC(00005)とトリップ・ドットコム(09961)が2025年12月本決算を発表する。また、トランプ米大統領は香港時間25日午前10時ごろ、議会で一般教書演説に臨む。米連邦最高裁が無効と判断した「相互関税」を含めた経済・外交政策が注目される。
24日のNY株式相場は、ダウ平均とナスダック総合がともに反発。メタ・プラットフォームズとの複数年契約が好感されたアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が大幅に上昇したほか、人工知能(AI)利用による業績悪化懸念で大きく下落したセールスフォースなどのソフトウエア株も買い戻された。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)、取引所運営の香港証券取引所(00388)が香港終値を上回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
