16日の日経平均は3日続落。終値は135円安の56806円。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり805/値下がり742。ソフトバンクグループが6.8%高となり、1銘柄で日経平均を240円近く押し上げた。サンリオが4.2%高。前営業日にはストップ高比例配分となっていただけに商いが盛り上がり、売買代金は全市場で3位となった。三井金属、リクルート、東電HDなどが強めの上昇。決算が好感された日本ペイントやニトリHDが急騰し、住友ファーマがリリースを材料にストップ高となった。
一方、ファーストリテイリングが3.3%安となり、1銘柄で日経平均を180円近く押し下げた。米1月CPIを受けて米国の長期金利が低下したことから、三菱UFJ、三井住友、みずほFGのメガバンク3行がそろって大幅安。キオクシアHD、日立、トヨタなどが弱かった。ブリヂストンや住友林業が決算を受けて大きく売られており、下方修正が嫌気されたオリンパスが12.9%安と急落した。
日経平均は3日続落。先物動向などからは大きく上昇する期待もあったが、場が開いてみると、さえない動きが続いた。ただ、13日の米国株は3指数とも小動きであっただけに、下げて終えたこと自体はネガティブサプライズというほどではない。プライムでは値上がり銘柄の方が多かった。本日の米国は休場で、あすは手掛かり難が予想される。決算発表はきょうで概ね出そろっており、個別の材料も少なくなる。5日線(57080円、16日時点)を下回って終えているが、この近辺で踏みとどまることができるかが目先の焦点。明確に割り込んでしまうと、いったんは上値が重くなる可能性がある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
