13日の香港市場は続落して始まるか。前日の米株式市場でハイテク株が売られ、原油や金の先物相場も下落したことで、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めると予想される。週明け16日は米国がプレジデントデーの祝日で休場となる上、中国では春節(旧正月)の連休が始まるとあって手じまい売りも出そうだ。
もっとも、ハンセン指数が心理的節目の27000ポイントを割り込めば、安値を拾う買いが下値を支える展開があり得る。決算発表や業績見通しを受けた個別物色も引き続き活発だろう。きょうはハンセン指数構成銘柄のサンズ・チャイナ(01928)が2025年12月本決算を発表する。
12日のNY株式相場はダウ平均が2日続落し、ナスダック総合は3日続落となった。弱い見通しを発表したシスコ・システムズが2桁安と急落したことをきっかけに人工知能(AI)関連株や、AI利用による資産運用事業の収益悪化懸念が強まった金融株などが下落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、金融株のHSBC(00005)、AIAグループ(01299)、中国建設銀行(00939)、大型ネット株のアリババ集団(09988)、テンセント(00700)、美団(03690)が香港終値を下回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
