3日の香港市場は買いが先行するか。2日のNY株式相場は反発。先週末に急落した金や銀の貴金属価格やビットコイン価格の下落が一服したことでセンチメントが改善したことや、主要3指数が1月月間で上昇したことで2026年の株高期待が強まった。今週決算を発表するアルファベットやアマゾン・ドット・コムも好業績期待でともに1%超上昇した。
一方、ハンセン指数は前日に2%超下落し、終値で心理的節目の27000ポイントを割り込み、1月26日以来1週間ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも予想される。ただ、中国国家統計局が1月31日に発表した2026年1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.3と、前月から0.8ポイント低下し、好不況の分かれ目となる50を下回ったことで、景気の停滞感が強まっており、引き続き相場の重しとなりそうだ。
2日のNY市場はダウ平均が反発し、ハイテク株主体のナスダック総合も3営業日ぶりに反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)はHSBC(00005)や美団(03690)、アリババ集団(09988)が香港終値を上回って引けた半面、テンセント(00700)が下回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
