週明け2日の香港市場は続落か。中国の景況感悪化を受け、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めると予想する。1月31日発表された2026年1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.3と前月比0.8ポイント低下し、好不況の分かれ目となる50を割り込んだ。きょう午前に発表される1月のRatingDog中国製造業PMIが注目の材料となる。
一方、トランプ米大統領は前週末、次期米連邦準備理事会(FRB)議長にケビン・ウォーシュ氏を指名すると発表した。ウォーシュ氏が金融緩和に慎重な「タカ派寄り」とみなされ、金利の低下余地は限られるとの見方から売りが出て、相場の重荷となる展開がありそうだ。
1月30日のNY株式相場はダウ平均が3日ぶりに反落し、ナスダック総合が続落した。足もとで急騰していた銀相場が急落し、個人投資家のセンチメントが悪化した上、半導体株が軒並み下落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のアリババ集団(09988)とテンセント(00700)、金鉱株の紫金鉱業集団(02899)が香港終値を上回った一方、英金融大手のHSBC(00005)が上回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
