今晩は12月雇用統計に注目。昨日はハイテク株からバリュー株への資金ローテーションが強まりナスダック総合が0.44%安と4日ぶりに反落した一方、ダウ平均が270.03ドル高(+0.55%)と反発した。週初来ではダウ平均が613.69ドル高(+1.27%)、ナスダック総合が1.50%高とともに反発ペースとなった。
今晩は先行きの利下げ見通しを巡り、寄り前に発表される12月雇用統計に注目が集まる。12月雇用統計の市場予想は、非農業部門雇用者数(NFP)が7.0万人増と前回の6.4万人増から増加が見込まれ、失業率は前回の4.6%から4.5%に改善が見込まれている。失業率が改善し、NFPが予想以上の増加となれば、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待の後退が相場の重しとなることが懸念される。また、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁の講演なども予定され、利下げを巡るFRB高官の発言にも要注目となる。
今晩は米経済指標・イベントは12月雇用統計のほか、10月住宅着工件数、1月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:1月9日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
