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【市場概況】東京為替見通し=ドル円、材料不足で株・金利にらみか 豪は月次CPIに注目

6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが4.19%台まで上昇すると全般ドル買いが先行して一時156.75円付近まで上昇。ただ、アジア時間に付けた日通し高値156.79円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。ユーロドルは日本時間夕刻に1.1743ドルの高値を付けたあとは徐々に弱含む展開に。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると1.1684ドルまで下落した。

 本日の東京時間で、本邦では主だった経済イベントや要人発言も予定されておらず、手掛かり材料に乏しい。そうした中、ドル円は日経平均や日米の長期金利を眺めながら156円台で方向感を模索する展開となるかもしれない。

 日経平均は昨日、終値で史上最高値を更新した。日経先物が弱含みなのはやや気になるが、前日の欧米株高の流れを引き継いで始まるようならば、昨日超えられなかったザラ場での史上最高値(昨年11月4日に付けた52,636.87円)更新を視野に入れた動きも想定される。株高局面ではドル円相場の支えとなるだろう。

 また、日米の長期金利の動きにも目配りをしておきたい。特に、本邦10年債利回りは一時2.13%まで上昇して1999年2月以来の高水準となった。金利が一段と上昇する場面ではドル円を下押すことも考えられる。時間外の米10年債利回りの動向と共に気を配りたいところである。

 なお、今週に入り2日連続で仲値にかけてドル買いの動きが見られた。本日はゴトー(5・10)日でもなく、また必ずしもドル買いの反応になるとも限らないが、一考の余地はありそうだ。
 
 そのほか引き続き、上値模索の機運が高まる場面では為替介入への警戒感が高まる事も予想される。金融当局者の発言に注意しておきたい。

 他方、オーストラリアでは11月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されている。市場予想は前年比3.6%と前回の3.8%からやや伸びが鈍化する見通し。月次に限れば、直近3カ月は豪準備銀行(RBA)のインフレ目標上限である3%を上回る伸びとなっていた。今回も3%台となれば、RBAが重視している四半期CPI(28日発表予定)を待たず、RBAの早期利上げ観測が浮上するかもしれない。

 金利先物市場では、5月のRBA理事会での0.25%利上げが織り込まれている状況である。日本を除く主要国が利下げ局面、もしくは利下げ休止の姿勢を取っているが、金融政策の方向性の違いに加えてRBAの利上げ前倒し観測が浮上する場面では豪ドルに上昇圧力が掛かることも考えられる。結果に注目したい。


(川畑)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ