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【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロ、対ポンドの動きにも注目

昨日のユーロは対ドルで売りが先行するも、12月米ISM製造業景況指数の結果を受けたドル売りを支えに1.17ドル台回復と下げ幅をほぼ取り戻した。対円ではドル円の下げにつれるかっこうで一時183円割れと上値の重い動きとなった。また、ユーロポンドは一時0.8654ポンドと、昨年9月中旬以来のユーロ安・ポンド高となった。今年もイングランド銀行(英中銀、BOE)は少なくとも2回の追加利下げを行う一方で、欧州中央銀行(ECB)の利下げサイクルは終了したとの観測が強く、ユーロ高・ポンド安の流れは続くとの見方が優勢となっており、ユーロポンドの調整売りが続くかどうかに注目。

 本日はユーロ圏と主要国で12月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)の発表が予定されているが、改定値の発表であり、速報値と大きくかい離しない限り、ユーロの反応は限られるだろう。また、12月独消費者物価指数(CPI)速報値の発表が予定されているが、予想は前月比で前月の-0.2%から+0.3%に、前年比で前月の+2.3%から+2.1%になると見込まれている。ドイツではインフレ上昇と雇用悪化が混在する複雑なシグナルが見られており、メルツ独首相の財政支出策が景気回復につながるまでには時間がかかるとの見方が強い。

 ロシアとウクライナの平和合意がなかなか進まない中、年明け早々に米国はベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を拘束した。また、トランプ米大統領はデンマークの自治領グリーンランドの支配に強い意欲を示しており、欧州でも地政学リスクの高まりが警戒されている。デンマークのフレデリクセン首相は、トランプ米大統領がグリーンランドを攻撃すれば、北大西洋条約機構(NATO)の終焉を意味すると述べた。今年も米中露、3大国を中心とした国際情勢が金融市場に大きな影響を与えそうだ。

・想定レンジ上限
 ユーロドルは昨年12月30日高値1.1780ドル。 
 ユーロポンドは日足一目・転換線0.8700ポンド。

・想定レンジ下限
 ユーロドルは90日移動平均線1.1667ドル。
 ユーロポンドは200日移動平均線0.8636ポンド。

(金)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ