3日の香港市場は続伸して始まるか。米連邦準備理事会(FRB)が9-10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めるとの観測から、前日の米株式相場が反発した流れを引き継ぐと予想する。また、中国指導部が2026年の経済政策の指針を決める「中央経済工作会議」の開催を月内に控え、金融緩和や産業政策への期待も引き続き支えとなりそうだ。
もっとも、中国景気の先行き不透明感が根強いなか、買い一巡後は上値が伸び悩む展開があり得る。きょう午前に発表される11月のRatingDog中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)が注目される。
2日のNY株式相場はダウ平均が反発。暗号資産(仮想通貨)のビットコインが約7%高と反発し9万ドルの大台を回復したことや、人工知能(AI)インフラのクレド・テクノロジーが予想を上回る決算を発表して10%高となるなどハイテク株の一角の上昇がセンチメントの改善につながった。ハイテク株主体のナスダック総合も反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、銀行株のHSBC(00005)、中国銀行(03988)が香港終値を上回った半面、保険株の中国平安保険(02318)、ネット株の美団(03690)が下回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
