大陽線引け。円売りを後押しに、1999年のユーロ導入以来の高値を181円台まで更新した。上昇波形を崩すとしたら、現時点の日足チャート上では10月30日高値178.82円を割り込む下落が条件になると考えられる。当面は上昇基調が続く可能性を意味しており、上値を追う展開が続きそう。急騰後の荒めな調整にも配慮は必要で、180.46円前後で推移する5日移動平均線付近を意識したい。
レジスタンス1 181.93(10/30-11/5下落幅の倍返し)
前日終値 181.32
サポート1 180.46(5日移動平均線)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
