日経平均株価は反発。5日移動平均線(50795円 11/12)や10日移動平均線(51073円 同)を意識して小動きにとどまり、前日陰線に並ぶ小陽線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日54.8%→47.7%(11/12)に低下。前日から水準感は大きく変わっておらず、見方にも大きな変化はない。5日移動平均線などを支えに強い陽線を形成できるかが焦点となる。一方、RSIが50%を下回ったほか、基準線(49590円 同)や10日移動平均線の上昇が一服することが予想され、25日移動平均線(49597円 同)に向けてひと押しの想定もできる局面である。
上値メドは、心理的節目の52000円、11/4高値(52636円)、心理的節目の53000円や53500円などが想定される。下値メドは、心理的節目の50000円、25日移動平均線、11/5安値(49073円)、10/23安値(48399円)、心理的節目の48000円などがある。
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
