日経平均株価は大幅続落。軟調な推移となったが、上昇基調にある10日移動平均線(48350円 10/23)や一目均衡表の転換線(48245円 同)を下値で意識し、やや下げ幅を縮小して終えた。
RSI(9日)は前日62.2%→50.9%(10/23)に低下。49000円を割り込む展開となったが、10日移動平均線上を維持した。基本的な見方に大きな変化はなく、上目線のトレンドフォロー継続となる。
上値メドは、心理的節目の49000円、10/21高値(49945円)、昨年12/27高値から4/7安値までの大きな下落幅に対する倍返しの上げとなる50000円付近、10/9高値から10/14安値までの下げの倍返しとなる50650円、51000円、52000円などが想定される。下値メドは、心理的節目の48000円、10/17安値(47494円)、心理的節目の47000円、10/14安値(46544円)、心理的節目の46000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
