日経平均株価は大幅反発。上昇基調にある10日移動平均線(47007円 10/15)上で前日の陰線を逆上がりする陽線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日64.5%→72.2%(10/15)に上昇。基本的には大きな見方に変化はない。あすは上昇基調にある10日移動平均線からの反発が継続するか。転換線(46628円 同)の上昇などもあり、5日移動平均線(47784円 同)を超えられるか注目ポイントになる。
一方、5日移動平均線や10/8安値(47728円)水準は戻りのフシになりえる。戻り一巡から再び陰線で10日移動平均線や転換線を下回る場合、25日移動平均線(45696円 同)まで下げ幅を拡大する可能性が高まる。
上値メドは、5日移動平均線や10/9高値(48597円)、心理的節目の49000円、昨年12/27高値から4/7安値までの大きな下落幅に対する倍返しの上げとなる50000円付近、51000円などが想定される。下値メドは、10日移動平均線や心理的節目の46500円や46000円、10/3高値(45778円)、25日移動平均線、心理的節目の45000円、10/1安値(44357円)などがある。
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
