東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は78ドル高の46519ドルで取引を終えた。政府機関閉鎖の影響は引き続き限定的で、AMDやアプライド・マテリアルズなど半導体株が上昇を先導。3指数がそろって史上最高値を更新した。ドル円は足元147円20銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが25円高の45095円、ドル建てが105円高の45175円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。国内ではあす4日に自民党総裁選の投開票が実施される。これを前に売買は手控えられるとみるが、週明けに政策期待が高まる展開も期待できるだけに、売りの方がより手控えられると考える。米国では政府閉鎖がネガティブに作用することなく、ハイテク関連の株価堅調が続いている。良好な外部環境を追い風に半導体を中心に生成AI関連が物色されることで、しっかりとした動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは44800-45300円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
