日経平均株価は反落。買い先行から44000円台を回復する場面もあったが、心理的節目として意識された。買い一巡後は上げ幅を縮小し、後場にはマイナスに転じる展開となった。
RSI(9日)は前日の69.0%→64.0%(9/9)に低下。値幅の大きい陰線となったが、5日移動平均線(42928円 9/9)上を維持しており、前日からの見方に大きな変化はない。一目均衡表の基準線(42018円 9/9)が再び上昇に転じるタイミングに入っており、史上最高値更新に向けて騰勢が続くかが注目ポイントとなる。
上値メドは、心理的節目の44500円や45000円、3/26高値から4/7安値までの下落幅に対する倍返し45650円などがある。下値メドは、5日移動平均線、25日移動平均線(42561円 同)、心理的節目の42000円、7/31高値(41151円)、心理的節目の41000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
