小陽線引け。目先のすう勢を示す5日移動平均線の緩やかな切り上がりをともなう上昇で1.17ドル台へ定着しつつある。本日1.1686ドル前後で推移している5日線を割り込むような調整も一応想定しておくべきで、本日の1.1664ドルから明日1.1605ドルへ低下する一目均衡表・雲の上限が目先の支えとならなくなってくる点は不安を誘う。しかし、まずは一目・転換線1.1659ドル前後までに下押しはとどまるとみる。同線付近から下放れても現水準1.1568ドルから1.16ドル台へ上昇してくる見込みの基準線が支えとなりそう。
レジスタンス1 1.1779(7/28高値)
前日終値 1.1711
サポート1 1.1651(8/29安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
