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【見通し】株式明日の戦略-半導体株も買われて高値引け、5日線を超えて上昇再開期待が高まる

28日の日経平均は大幅続伸。終値は308円高の42828円。米国株は上昇したが、引け後に決算を発表したエヌビディアが時間外で下落したことを警戒して、200円超下げて始まった。ただ、ネガティブな影響が懸念された半導体株の売り圧力が限定的であったことから、開始早々にプラス圏に浮上。序盤は上げ幅を3桁に広げた後に再びマイナス圏に沈むなど値動きが荒くなったが、次第にプラス圏が定着した。

 11時辺りから動きが良くなり、200円を超える上昇で前場を終えると、後場も強い基調が続いた。半導体株も大半がプラス圏に浮上する中、終盤にかけては上げ幅を300円超に拡大。42800円台に乗せて高値引けとなった。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆6500億円。業種別では鉱業、非鉄金属、証券・商品先物などが上昇した一方、小売、繊維、精密機器などが下落した。フジクラが全市場の売買代金で2位となる大商いとなって5%を超える上昇。反面、証券会社が投資判断を引き下げたメドレーが大幅に下落した。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり916/値下がり631。証券会社が目標株価を引き上げたソフトバンクGが3.2%高。海外保険会社の買収を発表したSOMPOが買いを集めた。バークシャー・ハザウェイによる株式保有比率が議決権ベースで10%を超えたことが判明した三菱商事が後場に買われ、三井物産や住友商事など同業も連れ高。大阪チタニウム、東邦チタニウムのチタン2社がそろって値を飛ばした。

 一方、古河電工や三井住友が逆行安。アステリアが8.6%安と下に値幅が出た。ファストリやセブン&アイなど小売株は全体株高の流れに乗れておらず、くら寿司やギフトHDなど外食株も多くが下落。ニコンが前日ストップ高の反動で大幅安となった。

 日経平均は大幅高。エヌビディアの時間外の下落を消化した上で強く買われた。終わってみれば半導体株は軒並み上昇している。エヌビディアの決算そのものは良好であったし、本日の米国市場でエヌビディアが売られたとしても、それは織り込み済み。指数はきょうの上昇でここ数日抵抗となっていた5日線(42636円、28日時点)を上回っており、センチメントの改善が期待できる。あすは8月最終日となるが、7月末の水準は41069円(7/31)で、月間上昇がほぼ確実といった状況。9月相場に向けて43000円台を回復するような動きが見られるかに注目したい。

(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ