日経平均株価は反落。買い一巡後は売りに押される動きとなり、高値警戒感が戻りを抑える要因となった。3日ぶりの陰線を形成したが、上昇基調にある5日移動平均線(43312円 8/19)上までの下落幅にとどまった。
RSI(9日)は前日の86.6%→82.6%(8/19)に低下。短期的には上昇のハードルが高くなる。基本的には5日移動平均線や10日移動平均線(42350円 同)などの上場基調が続く中、上値へのトレンドフォローのスタンス継続である。ただ、25日移動平均線(41229円 同)からのかい離拡大などの視点からは、目先的には調整が続いても不思議ではない。
上値メドは、心理的節目の44000円、45000円、3/26高値から4/7安値までの下落幅に対する倍返し45650円などがある。下値メドは、5日移動平均線、10日移動平均線、7/24高値(42065円)、心理的節目の41500円、25日移動平均線、心理的節目の41000円や40500円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
