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【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロドル、 買いづらい展開か 米ウ首脳会談控え

本日のロンドン為替市場では、米露首脳会談の不透明な結果に対する反応や、ウクライナのゼレンスキー大統領や欧州主要国首脳とトランプ米大統領と会談を控え、ユーロドルは買いづらい展開が続きそうだ。

 15日に米アラスカ州アンカレッジで行われた米露首脳会談は、ウクライナ戦争の停戦に向けた外交的転換点として注目されていた。しかしながら、会談後の会見では停戦に向けた具体的な言及はなく、トランプ米大統領は、停戦合意ではなく和平合意を目指すべきとの考えを示した。これに対して複数のメディアは、ロシア側にすり寄った方針に変わったと批判的な見方をしている。

 米露のトップ協議を終え、週明けオセアニア市場はユーロ売りが先行したが下押し幅は限定的だった。一方で、上値を積極的に追う動きも見られず、慎重な売買が続いている。米国・ウクライナの大統領会談をニューヨーク時間に控えており、市場参加者はこの後も様子見姿勢を強めそうだ。なおトランプ米大統領は、ゼレンスキー・ウ大統領と米国東部時間18日13時15分頃に会談を始め、同15時頃に欧州主要国の首脳と会談予定。

 一部報道によれば、アンカレッジでの米露会談では、「ウクライナがドネツク州全体を割譲すれば、ロシアがほとんどの前線を凍結する」という案を話し合ったもよう。ただし、この案を米側が本日の会談で押し付けてきたとしても、ゼレンスキー大統領が領土問題で譲歩する可能性は低い。そうなれば、トランプ氏は再び支援撤退を示唆し、ウクライナや欧州に対する圧力を強めることも想定される。

 ゼレンスキー氏を米国に呼び寄せておきながら「成果なし」ということも考え難く、本日の会談では何らかの落としどころが模索されるだろう。特に、欧州側の支援負担増というシナリオは十分にあり得る。仮にその規模が欧州債券市場に影響を及ぼすようであれば、ユーロにも波及する可能性が高い。支援負担の拡大が欧州債売り圧力につながれば、欧州金利は上昇するものの、ユーロにとってはネガティブな印象が強まるか。

想定レンジ上限
・ユーロドル、7月24日高値1.1789ドル

想定レンジ下限
・ユーロドル、14日安値1.1631ドル


(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ