日経平均株価は続伸。売り優勢のスタートとなったが、売り一巡後はプラスに転じ上げ幅を広げる展開となった。一目均衡表の転換線(40812円 8/6)や10日移動平均線(40911円 同)を上値で意識したものの、高値圏引けの陽線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日の40.5%→32.0%(8/6)に低下。昨年7/11に形成したマド埋め(42102円)水準を意識して調整が入る格好となっているが、25日移動平均線(40250円 同)や7月安値(39288円)を前に反発が続いた。あすも転換線の下落基調が続くが、同線に加え10日移動平均線を超える動きにつながるかが注目される。
上値メドは、10日移動平均線、7/31高値(41151円)、7/24安値(41554円)、7/24高値(42065円)、昨年7/11安値(42102円)、昨年7/11高値(42426円)などがある。下値メドは、25日移動平均線、心理的節目の4万円、7/14安値(39288円)、心理的節目の39000円、6/18高値(38885円)、38500円前後、200日移動平均線(38285円 同)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
