動画で見通しを解説
動画配信期間
2025/7/30～
S&P500：最新の見通し
S&P500の現状
- 昨日は陰線を形成したが、全体的な上昇トレンドに変化なし
- 10日・20日線のゾーンまで下落後、反発すれば押し目買いのチャンスとなる可能性
材料・注目ポイント
- **米中協議**: 中国が延長合意を発表、トランプ大統領の合意待ち
- **関税停止期限**: 8月12日の期限は延長される見込み
- **FOMC**: 本日開催、利下げ観測が高まれば株価に影響する可能性
- **政策金利**: 現状維持がほぼ確実視されている
パウエル議長の記者会見への注目
- 次回9月会合以降の利下げについての見解に注目
- トランプ関税の不確実性、インフレ懸念から利下げには慎重姿勢
- 7月に入りトランプ関税に関する各国との合意が相次いでいることを踏まえた発言に注目
- 政治的圧力もある中で、トランプ大統領に寄り添うような発言があれば株価に影響の可能性
投資戦略
- 上昇トレンド継続中のため、下げても押し目買いポイントを探る
- 上昇すれば史上最高値更新の可能性
- 基本的には買い目線を維持
結論
S&P500は一時的な調整局面にあるものの、上昇トレンドは継続している。FOMC後のパウエル議長の記者会見での利下げに関する発言が市場の方向性を左右する重要な材料となる。投資家は押し目買いのタイミングを見極めながら、基本的には買い目線で臨むのが適切と考えられる。
S&P500 チャート分析①（日足）
S&P500 チャート分析②（4時間足）
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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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