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【見通し】今日の株式見通し=一進一退か CPIを受けた米国株はまちまちの反応

東京市場は一進一退か。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500は下落した一方、ナスダックは上昇した。エヌビディアなど半導体株が買われた一方、決算を材料に金融株が売りに押された。6月消費者物価指数(CPI)は市場予想並みの結果となったが、結果を受けた米10年債利回りは上昇。ドル円は足元148円90銭近辺と円安(ドル高)に振れている。CME225先物は円建てが45円安の39615円、ドル建てが5円高の39665円で取引を終えた。

 米3指数がまちまちの反応となったことで、日本株は強弱感が交錯しそう。米長期長期が上昇してもナスダックはプラスで終えた。ただ、エヌビディアは「H20」の中国向け輸出再開見通しを発表したことが買い材料となったが、これについてはきのうの東京市場で先んじて消化している。なお、本日は欧州でASMLホールディングが決算発表を予定している。ダウ平均の下落はネガティブだが、円安は日本株を下支えする。強気にも弱気にも傾きづらく、プラス圏とマイナス圏を行き来するような方向感に欠ける地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは39450-39800円。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ