
一方、パウエルFRB議長が24日に米下院金融サービス委員会で議会証言を予定しており、内容を見極めようと様子見ムードが強まる可能性もある。
23日のNY株式相場は主要3指数がそろって上昇。週末に米国がイランの核施設に空爆を行い、イランがこれに対してカタールの米軍基地に報復を行ったものの、イランの報復が抑制的で限定的と受けとめられたことや、原油供給の混乱への警戒感が後退し、原油相場が急反落したことが安心感につながった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、美団(03690)やテンセント(00700)、HSBC(00005)が香港終値を上回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ