下影陽線引け。下振れ先行で19日以来、10日ぶりの安値1.1210ドルまで一時下落が進んだ。しかし持ち直し、一目・遅行スパンは同指標付近のローソク足終値(実線)を下回っているものの実線から大きく下放れたまま引ける事態は回避している。気になるのは回復した一目・転換線は本日1.1315ドルへ切り上がったところで頭打ちとなる可能性がある点。下押し局面で強い支えにならない可能性があり、不安定な推移は続きやすいとみる。
レジスタンス1 1.1440(4/23高値)
前日終値 1.1370
サポート1 1.1298(5/29レンジ半値水準)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
