
RSI(9日)は前日の37.7%→31.9%(5/26)に低下。4/7安値(30792円)を起点とした短期波動は上昇継続の判断となる。75日移動平均線(36835円 同)上で日柄調整が続く可能性が高いが、あすは200日移動平均線(37806円 同)超えまで上昇できるかが注目ポイントとなる。上昇基調にある25日移動平均線(36522円 同)とのかい離が次第に縮小してきており、今週は同線との接近を意識して切り返すことができるかが焦点となる。
すでに、終値ベースでは3/26につけた急落前の戻り高値(38027円)を更新し、パターン分析では4月前半の安値を先端に「スパイクボトム(V字)」を確認している。調整一巡後の意外高のシナリオは引き続き想定しておきたい。
上値メドは、200日移動平均線、心理的節目の38000円、5/13高値(38494円)、心理的節目の39000円、2/13高値(39581円)などがある。下値メドは、75日移動平均線、25日移動平均線、心理的節目の36000円や35500円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ