
上影陽線引け。先週末に目先の上値の重さを示す長めな上ひげをともなう足型を形成したのに続き、週明けも1.14ドル台から押し戻された。しかしレンジ下限は1.1280ドルまでにとどまっており、上昇波形を崩した感はない。調整の押し目が深めになっても、今後の切り上がりが予想される一目均衡表・転換線1.1139ドルなどが支えになる。上昇継続のポイントの1つ3日高値1.1144ドルを大きく割り込むような下落は回避できるとみる。
レジスタンス1 1.1425(4/14高値)
前日終値 1.1351
サポート1 1.1280(4/14安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ