
下影陰線引け。5日移動平均線の低下をともなう下落で一目均衡表・転換線を下抜けて以降の弱い流れが続き、156.32円まで下値を探った。目先的な底堅さを示唆する長めの下ひげをともなう足型を形成。現水準158.73円からまだ小幅な上昇余地を残す転換線へ近づくような戻りを期待したいところだが、ほどなく失速する見込みの同線を追いきれないだろう。次の下値の節目10日につけた年初来安値155.61円の下抜けが懸念される。
レジスタンス1 158.76(2/13-20下落幅の半値戻し)
前日終値 157.16
サポート1 156.32(2/20安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ