
RSI(9日)は前日の42.7%→36.3%(1/15)へ低下。あすも低下が続きやすいが、一目均衡表では雲のネジレが発生するタイミングでもあり急反転がみられるかどうか。12/27高値からの二段下げの下値模索が続く中、きょうはマドを開けた状態で連続陰線を形成しており、強い下振れにも警戒したい。昨年11月後半で下げ渋った心理的節目の38000円前後を意識して下げ止まるかが焦点となる。
一目均衡表では遅行スパンが当時の株価水準を下回る逆転の弱気局面入りを示唆。リバウンド局面でも下向きに変化している10日移動平均線(39482円 同)や25日移動平均線(39331円 同)などに上値を抑えられる局面が続く公算が大きい。
上値メドは、200日移動平均線や75日移動平均線(38937円 同)、25日移動平均線、10日移動平均線(39482円 同)、心理的節目の40000円、12/27高値(40398円)などが考えられる。下値メドは、心理的節目の38000円、11/28安値(37801円)、心理的節目の37500円、9/12高値(36902円)、9/17安値(35828円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ