
ただ、ハンセン指数は前日まで6営業日続落し、心理的節目の19000ポイントを割ると、終値ベースで昨年9月23日以来およそ3カ月半ぶりの安値を付けており、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも期待できそうだ。
13日のNY株式相場は高安まちまち。米10年債利回りの上昇が続いたことで、2024年に相場上昇をけん引したエヌビディア、パランティアなどのハイテク株に利益確定売りが続きナスダック総合が下落した一方、ユナイテッドヘルス、キャタピラーなどが上昇し、ダウ平均を押し上げた。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、美団(03690)やアリババ集団(09988)、HSBC(00005)が香港終値を上回って引けた。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ