大陰線引け。194円後半の日足一目・基準線を重しに再び売り優勢となり、約1カ月ぶりの安値192.21円まで大きく下げ幅を広げた。日足一目・雲の下限割れでは下げ渋るも、4手連続の陰線引け。
本日は、192.20円台に位置する雲の下限や10日安値を巡る攻防が注目される。それら下値めどをクリアに割り込むようだと、昨年12月9日安値190.61円が徐々に意識されるだろう。ただ大幅安が続いた後なだけに、揺り戻しも念頭に入れておくべきか。その場合は、9日安値193円半ばや194円手前の雲の上限が上値めどとなりそうだ。
レジスタンス1 193.95(日足一目均衡表・雲の上限)
前日終値 192.55
サポート1 190.61(2024/12/9安値)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
