東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は267ドル安の43449ドルで取引を終えた。FOMCの結果発表を翌日に控えて買いは手控えられ、3指数とも下げて始まった後はマイナス圏でのもみ合いが続いた。ダウ平均は寄り付き天井で、3指数の中では弱めの動きとなった。ドル円は足元153円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて145円安の39255円、ドル建てが40円安の39360円で取引を終えた。
米国株安を受けて売りに押されると予想する。国内はあす19日にFOMCだけでなく日銀金融政策決定会合の結果も消化することになるため、より一層買いは手控えられやすい。複数のメディアがホンダと日産自動車の経営統合観測を報じており、自動車関連の売買は盛り上がると思われる。また、本日プライム市場に新規上場するキオクシアホールディングスも大きな注目を集める。しかし、全体ではイベント待ちで様子見姿勢が強まり、マイナス圏での一進一退が続くだろう。日経平均の予想レンジは39100円-39450円。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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