
米3指数は最も振れ幅が大きかったダウ平均でも0.3%高にとどまり、S&P500は横ばいと方向感に乏しく、日本株も動意薄の展開を予想する。時間外のエヌビディアはいったん大きく下げた後に値を戻している。下げているので半導体株は買いづらいが、かといって決算自体は良かったため売りも出しづらい。本日の米国市場がエヌビディアの決算を受けてどういった反応を示すのかを見極めたい状況になっており、売買自体が手控えられて場中は様子見姿勢の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは38200円-38500円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ