東京市場は堅調か。米国株はまちまち。ダウ平均は横ばいで、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は0.59ドル安の43729.34ドルで取引を終えた。FOMCでは大方の予想通り、0.25%の政策金利引き下げが決定された。織り込みも十分進んでいたことから、S&P500とナスダックは高く始まってじわじわと上げ幅を広げる流れが続いた。一方、10年債利回りが低下して金融株には売りも出たことから、ダウ平均はプラス圏とマイナス圏を行き来した。ドル円は足元152円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて450円高の39690円、ドル建てが490円高の39730円で取引を終えた。
FOMCを消化した米国株が落ち着いた反応を見せたことから、日本株にもプラスの影響が及ぶと予想する。ナスダックが1.5%高と3指数の中では動きが良かった。きのうの日経平均は大型グロースの一角が弱く下落で終えたが、きょうはグロース株には流れが向く。米金利低下で金融株などは買いづらくなる分、物色には濃淡がつくと思われるが、ハイテク株が上昇をけん引役して、指数はしっかりとした動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは39500円-39900円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
読む前にチェック!最新FX為替情報
読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!
最新FX為替情報
- スプレッド
- 始値比
- H
- L