東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は17ドル高の42330ドルで取引を終えた。パウエルFRB議長が講演で利下げ加速に慎重姿勢を見せたことで売られる場面もあったが、終盤の動きが良く、プラスを確保した。ドル円は足元143円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて185円高の38115円、ドル建てが335円高の38265円で取引を終えた。
米国株は小幅な上昇ではあったが、引け味が良かった。ドル円が円安気味に動いて落ち着いている点が何よりの安心材料で、日本株には買いが入ると予想する。きのう全面安となった分、序盤は恐る恐るとなりそうだが、次第に自民党総裁選絡みの上げ下げは一段落したとの見方が強まるだろう。多くの銘柄には値ごろ感が出てきており、中盤以降は下値不安が後退し、しっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38000円-38600円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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