東京市場は堅調か。休場の間の米国株は、20日はダウ平均が上昇、S&P500とナスダックが下落とまちまちで、週明け23日は3指数がそろって上昇した。23日のダウ平均は61ドル高の42124ドルで取引を終えた。両日ともFOMCの結果を好感した買いと利益確定売りがせめぎ合い、あまり値幅は出なかった。ドル円は足元143円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて585円高の38115円、ドル建てが735円高の38265円で取引を終えた。
米国株や為替の落ち着きを好感した買いが入ると予想する。20日の日経平均株価は500円を超える上昇とはなったものの、終盤にかけては三連休を前に上値が重くなった。植田日銀総裁会見を前に為替の急変動に対する警戒もあったと思われるが、20日引け後の会見を受けても円高が加速するような動きは見られなかった。CME225先物は大幅ギャップアップスタートを示唆している。先行き不透明感が後退して、日本株には資金が入りやすくなるだろう。高く始まり、場中もしっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは37900円-38400円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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