日経平均株価は反発。買い先行とはなったものの前日高値付近から押し戻され、後場はマイナスに転じる場面があった。終値ベースで10日移動平均線(36408円 9/18)に上値を抑えられ、3日連続の陰線で終えた。
RSI(9日)は前日の24.7%→40.3%(9/18)に上昇しボトムアウトとなった。下向きが続く10日移動平均線が上値抵抗になるのは許容範囲であるが、あすは下向きが緩やかになる可能性が高い。順調であれば、一目均衡表の転換線(36173円 同)もまもなく下げ止まってくる可能性が高い。依然として雲の中での横ばい(値固め)が続くことも想定されるが、週末までには上下に変動が生じることも予想される。上目線では、25日移動平均線(37378円 同)や、200日移動平均線(37581円 同)上への回帰が注目ポイントとなる。
一方、25日移動平均線が再び下向きへ変化することが予想され、下振れ警戒も根強い。
上値メドは、心理的節目の37000円、25日移動平均線、200日移動平均線、心理的節目の38000円、75日移動平均線(38336円 同)、心理的節目の39000円などがある。下値メドは、9/11安値(35253円)、心理的節目の35000円、8/9安値(34445円)や34000円、8/7安値(33739円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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