東京市場はしっかりか。米国株は上昇。ダウ平均は484ドル高の40829ドルで取引を終えた。前の週に大きく下げた反動で押し目買いが入った。ドル円は足元142円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて25円安の36215円、ドル建てが10円安の36230円で取引を終えた。
米国株の上昇は安心材料。ドル円も比較的落ち着いている。一方、CME225先物は横ばいスタート(日経平均の9日終値は36215円)を示唆している。きのうの日経平均が一時4桁安となったところから鋭角的に戻した理由の一つに米株先物の上昇があったと推測されるだけに、好影響をある程度先取りしていた可能性がある。なお、新型iPhoneをお披露目したアップルは、ほぼ横ばいで取引を終えた。米国株が強めの上昇となった割には初動は甘くなると思われ、マイナス圏で推移する場面も出てきそう。ただ、外部環境からは売り込む理由が乏しいだけに、下値では買いが入り、底堅く推移すると予想する。日経平均の予想レンジは36000円-36500円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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