
RSI(9日)は前日の20.5%→14.4%(9/9)に低下。先週は横ばい基調の基準線との離れが調整の要因の1つとなったが、同線に近づき下げ渋る格好となった。
依然として、8月上旬に生じた急落後の戻りに対する反動安の範ちゅうである。25日移動平均線(36960円 同)が上昇に転じたほか、相場の中心とされる基準線が上向きに転じることが予想され、週を通じての下値は限定的となる公算が大きい。
上値メドは、25日移動平均線、200日移動平均線(37496円 同)、心理的節目の38000円、75日移動平均線(38519円 同)、心理的節目の39000円などがある。下値メドは、8/5高値(35301円)、心理的節目の35000円、心理的節目の34500円や34000円、8/7安値(33739円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ