東京市場は堅調か。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇した。ダウ平均は219ドル安の40755ドルで取引を終えた。経済指標がまちまちで、不安定な値動き。朝方に100ドル近く上昇した後、マイナス圏に沈んで下げ幅を400ドル超に広げたが、売り一巡後は値を戻した。10年債利回りが小幅に低下したことで、ナスダックは概ねプラス圏で推移した。ドル円は足元143円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて400円高の37010円、ドル建てが425円高の37035円で取引を終えた。
米国株は方向感が定まらなかったが、CME225先物は大幅上昇スタートを示唆している。夜間先物も日中終値比350円高の36960円で取引を終えている。日経平均は水曜と木曜の2営業日で2000円近く下落している。本日は米8月雇用統計の発表日。足元では円高への警戒が強いが、結果によっては円安が進む可能性もあるだけに、ひとまず売られすぎの反動が出てくると思われる。きのうの下げ分(390円安)を戻すくらいの上昇は期待できそうだ。CME225先物に寄せて37000円辺りまで水準を切り上げた後は、米雇用統計を前に様子見姿勢が強まるだろう。日経平均の予想レンジは36800円-37200円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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