
米国株の大幅高を好感した買いが入ると予想する。円高は日本株の上値を抑える要因となるが、エヌビディアが6%超上昇するなど半導体株に強い動きが見られており、日本の半導体株にも好影響が見込まれる。PPIが米国株の大幅高を呼び込んだことから、本日発表の7月消費者物価指数(CPI)も米国株の買い材料になるとの期待が高まる。為替には注意を払う必要があり、場中の値動きはやや不安定となる可能性はあるが、グローバル株式市場が落ち着きを取り戻しつつある中、萎めば改めての買いが入ることで、しっかりとした基調が続くと予想する。日経平均の予想レンジは36000円-36800円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ