
今晩はいったん反発か。アジア時間では前日に大きく下落した日経平均が大幅反発しており、過度な警戒感が和らぐことが期待される。昨日発表された7月ISM非製造業PMIが前月分の48.8から51.4に改善し、好不況の分かれ目の50を上回ったことも過度な景気後退(リセッション)懸念の後退につながりそうだ。時間外の米株価先物指数も上昇しており、昨日大きく下落したハイテク株を中心に反発が期待できそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは6月貿易収支など。企業決算は寄り前にキャタピラー、ウーバー・テクノロジーズ、引け後にウィン・リゾーツ、エアビーアンドビー、スーパー・マイクロ・コンピューター、アムジェンなどが発表予定。(執筆:8月6日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ